AKB様方のドキュメンタリーね、前回制作されたのを聞いたときも思ったんだけど、
やっぱしちょっとだけもやもやーん。
正確には、鑑賞者が「AKB48って努力してるんだ〜!」で終わってしまうんだったら嫌だなーって。
カッコ付けて、僻みでない…かと言ったら嘘になるかもしれないけれど。
国民的アイドルっていう名前が本当に似合うアイドルになった彼女たちですから、
そりゃ想像を超える努力をしてきて、いっぱい泣いて、ステージでは笑っているんだろうけれどね。
一言では片づけられない、だから映画になる位なんだろうけどね。
でもね、ただでさえ毎日テレビに出ている彼女たちなんですもの、
理解者は決して少なくないとは思うの。
同じ分だけ毛嫌いする人もいるかもしれないけれど。
それに対して、表舞台で輝く機会も無く、黙々と努力を続け、
特にそれに見合った賞賛もなく、下手したら理解もなく、頑張って生きてる人もいると思うの。
そういう人のことを考える機会になるかもしれない、という意味では意義があるかもしれないけれど。
如何せんドキュメンタリー映画そのものを見ていないから、
具体的にどういうアプローチがなされているのかは分からない。
だけど、たとえば震災の支援活動をする姿が描かれるというけれど。
勿論ボランティア活動をする人のドキュメンタリーって、何度も見たことある。
支える側の頑張りを紹介することは何もおかしくないと思う。
でも、でも、ってつっかかるものがある。
ライブの裏側で泣いたり、体を崩したり、辛い思いをしている様子がそのまま映っているというけれど。
それに対して「頑張っているんだ」「泣ける…」という声ばかりが響くなら、複雑だわ。
泣きたい思いするだけして、結果を出したとしても報われなくて、
悔しい思いだけで終わってる人も山ほどいると思うのよ。
誰からもその苦しい思いに同情して貰えないまま。
親から長い間、アイドルだとか芸人だとか、テレビでわーわーやってる人のことを、
良く言われずに育ったのが根強く残ってしまっているからかもしれないけれど。
生きていく中で、楽しさや喜びって絶対必要だから、
それはときには食べることや水を飲むことと同じ位大事だったりするから、
それくらい重要だからこそ、エンターテインメントをする人たちには意味があるのでしょう。有難いのでしょう。
でも、表舞台に立たないだけであって、日本中世界中に役立っている人って山ほどいる。
それなのに、テレビに出る回数の多いエンターテイナーたちの努力ばかりが褒めたたえられるのは何だか虚しい。
褒めたたえられること自体が嫌とか、変だとかって思うわけでは決してない。
AKB48や系列グループはいいなって思う子が最近どんどん増えているし、
嵐やエイト、男性アイドルグループにも大好きな人達いっぱいいるし、
歌手だったらYUKIちゃん大好きだし、
ミュージカルやバレエ、オペラ、オーケストラ、エンターテインメントは大好き。
どれもすごい、ポジティブな力をくれるものだから、
その裏にはきっと膨大すぎる頑張りがあるから、
その裏側について触れられ、それが褒められる、認められる、っていうのは素敵だと思う。
でも、同じ位努力はしていて、その部分に一生日が当たらないことだってある。
そりゃね、光の当たらないところで頑張ってる人たちの努力も全部、
日本中世界中に発信しだしたらキリが無いでしょう。
そういうことを求めない謙虚さの塊のような人もいくらでもいるでしょう。
大体AKB48メンバーの中ですら、見られたくないところも…と言った場面だってあったのでしょう。
主旨に疑問が残るのよ。
結局んとこまだ観てはいないから、最終的にはなんとも言えない。
観たら、色んなことひっくるめて「ああ…」って何かすっきりするかもしれないし、
結局がっかりするのかもしれない。
勿論メンバーのファンとしては、応援している子の努力している姿には胸を打たれるだろうけれど。
それだけで終わるものなのか。他に何か後味の良さを残してくれるのか。
正直な今の気持ちは、その結論を知るためにも観てみたいという一言なんだけども。
何度目の繰り返しか分からないけれど、
もっと認められるべき人もきっと山ほどいると思うのよ。
だから安易にすごいすごいということには戸惑いがある。
ついでに言えば、いつもの調子。
秋元さんの、賢い商法はやっぱりやだ。
好きなメンバーが出来てしまったばかりに乗るしかなくなったのだけど、
すっごくずるいって思ってしまう。いい意味でも悪い意味でもね。
春風スニーカーな日



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